別にパーティーが開かれるわけでもなく
友人や家族からプレゼントをもらうわけでもなく
─あ、夫には、50歳半ばを過ぎれば着けられそうなネックレスを貰ったが…
それは置いといて。
(うん、置いとく)
(気持ちは嬉しいんだけどね…)─
ただその日が普通に過ぎてゆくだけなんだけど
この年になっても、誕生日は凄く嬉しいわけじゃないけど嫌じゃない。
そんな日に、調子が悪い。
昨日からずっとOPP(お腹ピーピー)なのさ。
全く痛みはないのだが、油断ならない状態が続いてる。
父がまだ生きていた15年ほど前、
胃腸の強い父が珍しくOPPで、トイレに先客がいた事もあり間に合わず、父はトイレの前で茫然と立ち尽くしていた…という話を聞いた時、
威厳のある父が小さく思え、少しショックだった。
なんか、そんなことを思い出した。
かなり大袈裟だけど、漏らしたりなんかしたら、弱りゆく自分を確認する感じがして何だか怖い。
体もだるく、胃もすっきりしない。
熱が出る前のような、筋肉が笑う状態も続いてる。
完全に弱っています。
しかし、部分的に緊張感を持っていないといけないのです。
誕生日だと言うのに…
しかし、以前にもひどい誕生日があったっけ…。
─ちょっと不幸な2004年の誕生日1か月前からの日記を抜粋─
2004年10月8日
3日前の午後、右耳の後ろの筋が痛いなぁ〜なんて思ってたら
その日の夜には、耳の中に棒でも突っ込んだような痛みがっ!
痛みの範囲も耳の中だけでなく、首、歯、頭の方まで広がって…
口を開けても痛いから、食事も出来ず…
涙が出るほど痛くて眠れず…
翌朝、耳鼻科に行ったら
「外耳炎と中耳炎ですね。
かなり酷い炎症だけど、思い当たること何かありますか?」と医者は言う。
…何も思い当たりません。
「疲れでなる場合があるけど、あなたの体格、疲れそうもないしねぇ…」
ぎゃぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!
どんな体格だろーと疲れる時は疲れるだろーがっ
疲れだよぉ
絶対疲れだよ…
硬いものを食べてはダメ。
重いものを持ってはダメ。
スポーツはダメ。
酒やたばこはダメ。
香辛料ダメ。
今日も耳鼻科に行ってきたが、悪くはなってないけど良くもなってないみたい。
薬が切れたら相変わらず痛いし、耳が詰って音が聞こえない。
だから、道を歩いてても、後ろから車が来てることに気づかなかったり、
人の話しを何度聞き返しても、聞き取れなかったり…
自分の喋る声や身体の振動音が頭の中で響いてる。
やっと、口を開けても痛くなくなってきたので、食事をしたら下痢になる…
その上、昨夜はダラダラと汁混じりの鼻血が止まらず…
もう散々だ。
とにかく、ボロボロ。
ある人はこう言う。
「呪いのせいだ」と…(謎)
2004年10月14日
耳鼻科に通いはじめて一週間ちょっとになります。
回復は牛歩の如く。
早くパーッとしないかなぁと思う日々。
とりあえず、炎症も腫れも少しはマシになって来てる様子らしいけど、
腫れが少しひいたお陰で発見されたものがあった。
なんとっ!
鼓膜に穴がぁ〜〜〜〜っ!
いつ出来たかはわからないけど、今まで鼓膜が腫れてて見えなかったらしい。
それほど大きな穴ではないので、じきに塞がると言われたが…
なぁんかブルーだぁ
聴力も一週間前より落ちていて、特に高音が聞こえてないらしい。
確かに、私の右側から話しかけられても良く聞き取れないし、
TVを真正面に座って観ていても、部屋の左の壁から音が聞こえてくる感じ。
私に話しかける時は、左側から低音でお願いします。
2004年11月9日
あれから1ヶ月、当初よりだいぶ楽にはなっているものの、痛み、詰り、低い聴力は依然残っています。
1ヶ月の間通院して薬も飲んでいるのに、あまり症状が変わらないので、昨日、別の病院で診てもらいました。
サジを投げられました。
「だいぶ腫れは治まってるようですが、まだ、外耳と中耳に炎症がありますね。
診断としては、前の病院と同じです。
原因もわからないし、このままうちに通ってもらっても治らない可能性もありますから、大きな病院で検査をした方がいいですね。
紹介状出しますから、そこに行ってみて下さい。」
………。
紹介された総合病院の耳鼻科、評判低め。
なんだか、たらい回しな予感。
とんだ誕生日だ…。
そんな中、総合病院へ向う途中、私はあろうことか、マンホールに落ちたのです。
マンホールといっても下水とかそういうんじゃなく、もっと浅めなんだけど、
確かにマンホール的な蓋がしてあって、それが朽ちていたようで
その上に足をかけたらスボッと落ちたのですよ!
信じられないけど(笑)
私は肘と膝に擦り傷とアザを作り、そんなボロボロな状態で総合病院へ行き、いきなり鼓膜切開手術をするということになりました。
なんとも痛い痛い一日となってしまいました。
こんな誕生日があっていいのかっ!
<追記>
後から聞くと、病院の評判は低かったけど、私の鼓膜を切ってくれた医師の評判は非常に高く、腕の良い先生としてかなり有名な方でした。
お陰で、今までの長患いが嘘のように治りました。
めでたし、めでたし…?



